アビタシオン 施設を28億円で証券化

【高齢者の介護・医療ニュース】

 福岡と千葉で各2棟の老人ホームを運営するアビタシオン(福岡市)は5月末、「アビタシオン浄水」の土地・建物を約28億円で私募ファンドに売却した。建物は賃借し運営は継続する。

 同社は1月にも「アビタシオン博多」の土地・建物を約30億円で売却し実質無借金となっていた。今回の売却でより財務基盤を強化し今後の開発資金などに充てていく。



(2014年6月11日号)高齢者住宅新聞