電話対応診断サービス開始・・・日本介護福祉G

【高齢者の介護・医療ニュース】

 日本介護福祉グループ(東京都墨田区)は今月1日より、電話対応を診断する「介護事業者向けミステリーショッパーサービス」を開始する。運用は関連会社のClotho(クロト)が行う。

 話の受け答えや声の大きさ、サービス内容に関する質問への対応など合計59項目を評価し、その結果を分析・可視化したものを「応対評価シート」にまとめて事業者に提出する。ヒヤリング対象施設は事前に知らせず、いわゆる”ぬきうち”で診断されることになる。

 料金はデイサービス事業者の場合、1施設あたり3000円。その他の事業者の料金は訪問介護サービス事業者および居宅サービス事業が500円〜1000円、施設型サービス向けが1000円〜1500円追加料金がかかる。



(2014年7月2日号)高齢者住宅新聞