日本ハウズイング、管理物件で生活支援サービス提供

【高齢者の介護・医療ニュース】

 分譲マンション管理大手の日本ハウズイング(東京都新宿区)は、管理物件住人に向けた生活支援サービスを提供している。在宅介護大手のやさしい手(東京都目黒区)が手掛ける家事代行、高齢者の外出付き添い、生活相談サービスなど提供する「おまかせさん」を(1)登録料無料(2)料金5%引き(3)初回限定お試しパックの提供時間を60分から90分に延長、など特別にアレンジしてサービスする。契約は住人が個々にやさしい手と結ぶ。

 「国土交通省の調査によれば全国の分譲マンションの約半数が『世帯主が60歳以上』となっています。住人の高齢化にどう対応していくか、は業界全体の大きな課題です」(同社広報担当)。
 同社の介護マンション管理戸数は今年7月1日現在約40万戸で業界2位(マンション管理新聞社調べ)。



(2014年8月6日号)高齢者住宅新聞