被災地から地域居住学ぶ 11月29日講演

【高齢者の介護・医療ニュース】

 エイジング・サポート実践研究会(東京都北区)は11月29日、東京都港区の「Learning Square 新橋」で介護・医療事業者向けのセミナー「東日本大震災から学ぶ地域居住〜まちといのちをつなごう」(仮)を開催する。

 講師は、宮城県三陸町で老健「ハイム・メアーズ」を運営する中村幸夫医師、民宿「漁家やすらぎ民宿」の三浦千恵子女将、元・気仙沼市立本吉病院院長の川島実医師など、東日本大震災の被災地で活躍する人々が登壇。

 セミナーではまず中村医師による基調講演「老医のいきがい〜『医療で震災復興を!』から『被災地で老後をすごす』へ 地域包括支援活動は『支援から協働へ』」の後、リレー講演として三浦女将による「避難所となった我が家で過ごした2週間、そして地域文化をつなぐ復興へ」、川島医師による「災害支援医師が経験してきた地域医療といのち、そして家族」を講演予定。
 その後はディスカッション・タイムなどを経て名刺交換会や懇親会も行われる。定員は200人。参加費は3000円。



(2014年9月17日号)高齢者住宅新聞