高齢者の住み替え支援・・・エイブル

【高齢者の介護・医療ニュース】

 エイブル(東京都港区)は、超高齢化社会に対応したユニサーバル住宅「HANARE(はなれ)」プロジェクトを開始する。

 これは、現在高齢者が居住している戸建て住宅を子育て世代などに貸し出し、自身は同じ敷地内にバリアフリー対応などがなされた離れ住宅を建築して生活するもの。離れ住宅は間取りの変更が可能な工法を用い、身体などの状況が変化しても継続して居住が可能なようにする。モデルタイプは平屋建ての42平米強・販売価格750万円(税別)。

 また、それまでの自宅を賃貸する際には、国土交通省が推奨する住宅借り上げ制度やリバースモーゲージの活用、エイブル及びグループ会社によるサブリースなどで空室リスク軽減を目指す。



(2014年11月19日号)高齢者住宅新聞