医療・介護投信上場へ シップヘルスケアなど出資

【高齢者の介護・医療ニュース】

 三井住友銀行(東京都千代田区)、シップヘルスケアホールディングス大阪府吹田市)、NECキャピタルソリューション(東京都港区)を主要スポンサーとする医療・介護関連施設特化型投資法人「ヘルスケア&メディカル投資法人」は、2月17日東京証券取引所より新規上場の承認を受けた。上場日は今年3月19日を予定。

 同投資法人の資産運用規模は約237億円。有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅グループホームなどの高齢者向け施設・住宅の他、医療関連施設を投資対象とする。

 保有資産の運用は、2013年11月に設立されたヘルスケアアセットマネジメント(東京都千代田区)に委託する。同社の出資比率はシップヘルスケアHDとNECキャピタルが33・3%ずつ、三井住友銀行が5・0%など。
 
 医療・介護関連施設特化型投資法人の上場は、昨年11月に上場した大和証券グループが100%スポンサーの日本ヘルスケア投資法人に続いて2例目となる。



(2015年2月25日号)高齢者住宅新聞