ニチイ学館、JSSと資本提携 スポーツ事業強化

【高齢者の介護・医療ニュース】

 ニチイ学館(東京都千代田区)は、スポーツクラブなどを運営するジェイエスエス(以下・JSS)と資本業務提携契約を締結し、子会社化した。
 
 JSSは、スイミングスクールを中心とした会員制スポーツクラブの企画・経営・運営管理や、スポーツ用品・用具、設備の販売等、スポーツ・健康関連事業を展開。全国84ヵ所の地域密着型のスイミングスクール、約10万人の会員を有する。

 健康志向の高まりに対応したシニア向けの健康プログラムの開発・提供など、新たな事業も展開しつつある。

 資本業務提携により、両社が持つシニア層、地域に密着した全国規模の事業基盤を相互活用。既存事業・新規事業の新たな価値創造を目指し、「今後具体的な検討・協議を経たうえで事業化を進めたい」(ニチイ学館広報)という。



(2014年6月4日号)高齢者住宅新聞