社内独立制度でサ付き・・・やさしい手 川越で第1号

【高齢者の介護・医療ニュース】

 やさしい手(東京都目黒区)の社内独立開業制度を用いたサービス付き高齢者向け住宅(以下・サ付き住宅)「すまいゆ藤間」が6月1日埼玉県川越市でオープンした。

 やさしい手では、社員の自己実現支援を目的に、社内独立制度を採用している。今回はその第1号として同社社員が設立した新会社やさしい手メメント・モリが、やさしい手のフランチャイズに加盟する。なお、サ付き住宅の建設及び事業主体は川木建設(埼玉県川越市)。やさしい手メメント・モリは入居者に対する見守り・生活相談・訪問介護など実際の運営を担当する。

 「次の社内独立制度の適用は未定ですが、希望するスタッフがいれば、どんどん独立・開業を支援していきたいと考えています。今回はサ付き住宅ですが、それ以外の形での開業もあるでしょう」(やさしい手 香取幹社長)



(2014年6月4日号)高齢者住宅新聞