東京都、サ付き住宅モデル事業 16号案件選定

【高齢者の介護・医療ニュース】

 東京都は7月14日、「東京都医療・介護連携型サービス付き高齢者向け住宅モデル事業」に町田市の「(仮称)清林ハイツ金井」を選定した。これにより、同モデル事業に選定されたサ付き住宅は16棟となった。

 今回選定された「(仮称)清林ハイツ金井」は、今年度第1回の事業者公募の応募案件の中から選定されたもの。運営は社会福祉法人賛育会で戸室数は43。入居費用は単身用居室(37戸)が家賃6万5000円、管理費・共益費2万円、基本サービス費3万5000円。世帯用居室(6戸)が、それぞれ12万円、2万円、5万5000円。

 医療系事業所として訪問看護が、介護系事業所として訪問介護と定期巡回・随時対応型訪問介護看護が設置される。なお、事業者側ではこれらの事業所の整備費用などとして補助金約2700万円を都に申請している。運営開始は来年11月を予定。



(2014年7月23日号)高齢者住宅新聞