新日本通産、福井でサ付き開設 来年には鳥取も

【高齢者の介護・医療ニュース】

 山梨県サービス付き高齢者向け住宅(以下・サ付き住宅)を運営する新日本通産(甲府市)は10月1日、県外初となるサ付き住宅「あい福井」を福井県三方上中郡で開設した。

 居室数は18室で広さは約20平米。1階には定員10名のデイサービスを併設した。月額利用料は9万3671円(2人入居の場合は13万6398円)から。
 
 「山梨で築いてきた基盤を活かし、今後は全国展開に向けて準備を進める」(三村基奨社長)という同社はこれまで山梨においてサ付き住宅を10棟開設。物件を一括借り上げし、設計から建築、コンサル事業までを手掛けていることが特長だ。

 今後も県外での開設に注力していく方向で、来年には鳥取県での開設を予定している。



(2014年10月1日号)高齢者住宅新聞