訪問ルート作成支援・・・セントケア 千葉銀グループと提携

【高齢者の介護・医療ニュース】

 セントケア・ホールディング(東京都中央区)とセントワークス(同)は、ちばぎんコンピューターサービス(千葉市)・ちばぎん総合研究所(同)と、訪問ルート作成支援サービスの事業化に向けた業務提携を先月に行った。

 訪問系サービスにとって利用者の心身状態などを勘案した最適な訪問ルートの作成は、スキル・経験が必要な上、時間がかかることがネックとなっていた。

 今回の提携は、利用者の状況やスタッフのスキルレベルなどの情報を入力すれば、訪問ルートを従来の半分から1割程度の時間で作成するサービスの事業化を目指す。4月よりセントケア・グループの訪問系事業所で順次導入を開始。7月から外部への販売を開始する予定。(2月26日号)高齢者住宅新聞