沖縄で2棟目のホーム・・・長谷川介護 地元高齢者対象に

【高齢者の介護・医療ニュース】

 「イリーゼ」のブランドで有料老人ホーム事業を展開する長谷川介護サービス(東京都豊島区)は3月1日、沖縄県八重瀬町に住宅型有料老人ホーム「イリーゼ八重瀬」を開設した。

 同社は首都圏での展開が中心だが、昨年7月「ヴィラリゾート沖縄 今帰仁」(現・イリーゼ今帰仁)を開設し、九州に進出を果たしている。

 「今帰仁が『老後は温暖な沖縄で過ごしたい』などという首都圏などの在住者を主な入居ターゲットとしているのに対し、八重瀬は地元の人を対象にしています」(長谷川芳博社長)。

 「八重瀬」の住戸数は57。入居金はゼロ。月額費用は10万円〜12万円。

 同社では、今期・来期ともに20棟の有料老人ホーム開設を目指す。特定施設と住宅型を半々程度が目標。エリアは、現在は1都3県中心だが、北関東地域の県庁所在地レベルの都市も視野に入れている。(3月19日号)高齢者住宅新聞