4月16日、M&Aセミナー開催 報酬改定なども解説

【高齢者の介護・医療ニュース】

 高齢者住宅新聞社は4月16日、経営者層向けのセミナー「生き残りに必要な経営戦略」を東京国際フォーラム・ガラス棟会議室で開催する。時間は14時40分〜18時。共催はM&A仲介のストライク(東京都千代田区)。

 セミナーは3部構成。第1部は「診療報酬・介護保険制度の改定と高齢者住宅市場への影響」と題し、高齢者住宅新聞社代表・網谷敏数が4月の診療報酬改定による高齢者住宅事業への影響などについて講演する。また、在宅医療の在り方やこれからの医療・介護の連携方法などについても言及する。

 第2部では異業種からの参入、後継者不在、規模拡大などの理由から相次ぐ事業譲渡・承継についてストライクの企業情報部・事業開発室・石垣圭史室長が解説。近年、介護業界においても活況なM&Aについて具体的な事例を交えながら語る。

 第3部では昨年、M&Aで企業を売却したサンライズ・ヴィラの鈴木輝雄社長が、介護事業を手掛ける企業のトップとしての考え方や事業譲渡を決めた理由など実体験を語る。

 参加は無料。定員は先着50人。申し込みは高齢者住宅新聞社まで。(3月26日号)高齢者住宅新聞