やさしい手/日本管理センター 新潟にサ付き 共同運営として5棟目

【高齢者の介護・医療ニュース】

 やさしい手(東京都目黒区)は日本管理センター(以下・JPMC/同千代田区)との共同事業として、新潟県上越市サービス付き高齢者向け住宅「やさしい手シニアリビングやさしえ東城」(50戸)を今月1日にオープンした。JPMCと共同運営しているやさしい手の直営サ付き住宅としては5棟目。

 居室面積は、18・15平米と18・84平米を用意。住宅では、定期巡回・随時対応型訪問介護看護もしくは指定訪問介護を提供する予定。医療法人社団ひらはら内科クリニックを提携医療機関とし、他にも地域の在宅療養支援診察所や訪問看護ステーションなどと連携。要介護重度者や医療依存度が高い入居者に対し、疾患別のアセスメントとモニタリングや個別援助計画を通し、ニーズに合わせたサービス提供を実現する。

 また、ITシステムを導入した効率的な職員のルート・シフト管理を活用し、効率的な事業運営も実施する。各住居に設置してあるケアコール端末により、緊急時の要望にも24時間365日対応。サービス計画書・サービス記録の介護電子カルテ化や、その記録を本人・家族・事業者間に提供することで、効率的な情報共有と連携を実現する。



(2015年4月1日号)高齢者住宅新聞