野村不動産HD、シニア事業参入

【高齢者の介護・医療ニュース】

 野村不動産ホールディングス(東京都新宿区)は、シニア向けビジネスを手掛ける新会社「野村不動産ウェルネス」を4月1日設立した。資本金は3億円。

 事業内容は、サービス付き高齢者向け住宅の開発企画・運営。今後10年で40棟・5000戸の供給を目指す。

 「単にサ付き住宅の所有者・賃貸人としての立場に留まるのか、それとも介護保険サービスの提供まで行うのかなどの詳細については、現時点では未定です」(野村不動産ホールディングス)。



(2015年4月8日号)高齢者住宅新聞